陸のオメガ3!スベリヒユを食べてみた
ついに、7か月居た福井を離れ、今週からまた安曇野に戻っています。
雨が続いています。すっきりした青空と美しい北アルプスの景色が恋しいです。
先日、久方訪れた畑で、野菜ではなく畑に生える雑草の「スベリヒユ」を収穫してきました。そういえば、これ食べられるって言ってたよなぁ、と思って^^
久々の草摘み日記です!
まずは茹でて、定番「おひたし」にしてみました。
茹でて出汁つゆかけて... 普通に美味しい!!
癖はなく、多肉植物らしい!?シャキシャキとした歯ごたえと、加熱した故にでる粘りがあります。
これは雑草としては、かなり食べたいモチベーションがあがる雑草だぁ!
生食も可能なので、その酸味と辛みがサラダなどのアクセントになりそうだし、
加熱後の粘りを活かした料理、納豆とか山芋にも合いそう!
また新たな野草の扉が開けて嬉しい~~✨✨
そして、しらべてみるとその栄養価はすごかった!
★スベリヒユの栄養
豊富な食物繊維、ビタミン(A、C、B群)ミネラル(マグネシウム、マンガン、カリウム、銅、鉄、リン、カルシウム)を含み、さらに、カロテノイド類、ベタレイン色素、リンゴ酸、クエン酸、アラニン、グルタチオンなど様々な天然有機化合物も有す。
そして、なんといってもオメガ3!オメガ3には海洋生物に含まれるEPAやDHA, そして植物由来のα-リノレン酸(ALA)がありますが、スベリヒユはALA含有量がとても高く、100gのスベリヒユから約350mgのALAを得ることができます(ほうれん草の5〜7倍!)。また驚くべきことに、微量のながらEPAも存在します。つまり、スベリヒユは他の野菜よりはるかに多いALAと、一般的な植物には存在しないEPAを持ち合わせた稀有なハーブなのです。
★スベリヒユの効能
オメガ3の健康効果として、抗炎症作用、悪玉(LDL)コレステロールの低下、脳の発達。
豊富な食物繊維による消化機能の改善、豊富なビタミン・ミネラルによる抗酸化作用、美肌効果、がん予防などなど!
まさに野に咲くスーパーフード!
もうこれは食べるしかないです~!!またたくさん摘んでこなきゃ!
(畑にて。ピンクのボリジ!初めて見た!!)
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