座禅断食 in 松本
参加してきました!
以前カナダで体調をこじらせたときにお友達に教えてもらいながら自己流やってみた、野口法蔵先生の梅湯流しの断食法。本拠地がおとなり松本なのです。
普段養生園では美しく美味しい食べ物がいっぱいで、ついつい頭の声で食べてしまう・・・
みんなと一緒だと楽しくてつい食べてしまう・・・
身体の声を無視して必要以上に毎日もぐもぐ。
実際お腹の調子を崩すことも多々→それでも食べちゃう→悩む、のスパイラル。
美味しいものに目がなくて、なかなか重い腰が上がりませんでしたが、
今回やっと!参加してきました。
辛かった~~~~~!!
7食の断食と、15回の座禅、朝の読経や合掌行、
本当に、わたしにとっては修行でした。
時に襲うすごい空腹感、吐き気と、寝不足ゆえの疲労感でふらふら・・・。
なんだかすごそうな人がいっぱい参加されていて興味深かったのですが、
みんなとおしゃべりを楽しむ余裕はあんまりありませんでした。
※振り返って、なぜ私が辛い思いをしたかというと、準備食がアカンかったからです(笑)
普通穀物菜食で刺激控えめ、消化に優しいものを摂るべし!なのですが、誘惑に負けて色々食べてしまいました💦
座禅しながら、「きっと、ブッダもこんな気持ちで空腹と戦っていたんだ!」
「これはタパス、乗り越えた先にはきっと何か得られる!」
と色々想いを巡らせていました。
何で座禅+断食かというと、
座禅では交感神経と副交感神経をバランスよく働かせることができ、
腸を刺激することができるそうです。
(目を閉じて行う瞑想では、主に副交感神経が働くので腸は休んじゃうそう)
腸と神経系は、密接につながっており、
腸のコリ=頭のコリ、
腸内環境の改善は、柔軟な思考や豊かな感情、決断力の強化等につながるそうです。
わたしが優柔不断だったり、心配事が多くてクヨクヨしがちなのも、
腸の弱さ故かも・・・。と思いました。
リピーター参加者の方には、断食後はいつも優しくなる、とか
何か心配してる時間ほど無駄なことはない、と意思が強い方とか様々いました。
ダイエットや治病という効果ももちろんありますが、
断食は「こころの平和をもたらす」ということが大きなテーマなのだなぁと思いました。
実際にいろんな形で「平和」をキーワードに活動されている参加者の方も多く、
「皆が自分らしく輝けるように」そんな手助けができるような人になりたい、
とヨガや料理の道を選んできた自分の気持ちも再確認することができました。
また、普段食べ物の豊かさゆえについパクパク食べてしまうけれど、今後は1口1口感謝して大事に味わってあげたい、と思いました。
予後の食べ方がかなり重要なので、この1週間は決められた食事制限をしっかり守り、
今後も週1で1日断食と座禅を習慣化していきたいな、と思います。
2コメント
2019.10.24 03:11
2019.10.22 22:07