古民家レストランhazeでの研修

だいぶおそくなっちゃったー💦

②久留米編

屋久島の後、久留米にあるフレンチベースのマクロビオティックレストランで約1か月住み込み研修をしてきました。

オーナーの平田シェフは東京で30年以上バリバリやってきた凄腕料理人。シェフはとあるご縁で「クシ・ガーデン」の総料理長に就任し、これまでのフレンチと日本の伝統食であるマクロビオティックを融合させた創作料理を研究されてきました。久留米に移住し古民家レストランをオープンして約10年になります。

私は2015年からマクロビ、アーユルヴェーダ、ローフードetcのホリスティックな栄養学について学び始め、料理はほぼ独学。これまで自分で開拓するような実践の経験しかなかったので、いわゆる”プロフェッショナル”な料理人の仕事をそばで経験したかったのです。

色鮮やかでデザイン性のある盛り付けに表される、フレンチの美しさと、陰陽のバランスを考えた材料や、調理法。うーん、とても勉強になりました!!隙あらば質問をしまくりました。シェフも、私の好奇心をちゃんと汲み取ってくれて、お菓子を中心にたくさん経験させてくれました。

シェフはとても気さくな方で、料理や調理に論理はあるけどエゴが無い感じ。

だからこそ、これまで10年間100人を超える研修生を受け入れてこれるのだなぁと、本当に感心します。これほどの料理人レベルの人であれば普通、俺様流!みたいなものがあるだろうし、毎月毎月新しい子に同じこと教えて育てるなんで、うっとうしくて面倒くさいですよね…(笑)💦

約1か月、そんなシェフのもとで久々にお料理だけに全集中できて、爽快でした✨✨

私にとってお料理はひとつの瞑想法で、そのときは常に目の前の「今」に集中していて、後にも先にも思考がありません。シェフの指示の元やるべきことをこなす、というのも、自分の思考が入る余地がなくて良かった!


hazeは養生園とブラウンズフィールド界隈のこたちがよく来るみたいですが、私が卒業したzuddha yogaのつながりも色濃く、数年前に一緒にTTCでカルマヨガをした友人と、毎週末一緒に働くことになったり、春からスタッフとして働き始めて毎日の苦楽を共にしたN美さんとはまさかの「元JR社員」(会社は違う)という共通点があったり!!不思議な偶然があったのも、楽しかったなぁ~。


hazeで使う調味料はどれも一級品ばかりで、1本3800円もする高級オリーブオイルを惜しげもなく回しかけたり…。塩も、お米も、なんじゃそりゃあ!!っていうエピソードがつまった驚きもんで、まぁ、もう、素材が素晴らしすぎるわけです。玄米ごはんなんて、普通暑くなる時期お腹に入らないのに、毎日食べたくなる美味しさよ…

シェフ自身、お客さんを楽しませるためには妥協ゼロな方なので、コストも仕事のパフォーマンスも常に全開すぎて、心配になっちゃうくらいでした(笑)💦

(もう少し食事の値段上げなきゃダメ~!とか、代休とった方がいいですよ~!とかいつも言ってた笑。シェフの、「代休って何?」には笑えた)

「やりがい」と「楽しい」が常にイチバンにあるところ、改めて自分に言い聞かせました。


ランチ営業後、お掃除を全部済ませて、だいたい3時~4時くらいにお昼兼夜ごはん。

シェフが作るまかないは全然フレンチと関係なくって(笑)、特に中華や韓国料理みたいなんが多くて、何でも作れるのは流石シェフ・・・✨パエリアなんてもう最高に美味しかったなぁー--。いろいろな味の思い出が出来ました。


そして、久留米周辺の環境の良さも気に入りました✨

フルーツを中心に農作物が豊富で、土地が開けていて、温泉もある🥰仕事の後にはよく道の駅でN美さんとおやつして(食べ過ぎ)、お休みの日にはバスを駆使して色々探索したり、モンペ買ったり、楽しかったな♪ 

また季節を変えて、食材やお料理の変化を見に、研修に行きたくなりました。


Flow and Grow

flow like a stream, grow like a tree. nature just follow what they are. It's my ideal way of life. Love vegan,vegetarian cooking / yoga / travel / nature

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