自家製柿酢の作り方(レシピ)
あけましておめでとうございます✨✨
昨年は、新しく福井で活動開始。オフィス勤務と間借りカフェ、ヨーガクラスの2足の草鞋を履きながら、ヨーガのオンラインコースの受講に、メタルフリーのため歯医者通いに…と日々忙しく駆け回った1年でした。
そして久々すぎるブログ…!
振り返ってみると、その時の言いたいことを書いた、ただの日記で読みづらい(´;ω;`)今年は読んでもらう人にひびく、タイムリーな情報を、定期的に書けたらいいなと思います。
さて!
2021年秋は本当に柿が生り年で、ご近所様・友人からたーーーくさんいただきました💛
ありがたやです。ほとんど食べて消費しましたが、一度はやってみたかった「柿酢」にチャレンジすることが出来ました。
柿酢のすごいところは、どんな状態の柿でも、とってもカンタンにできること!そしてその健康効果…!
まだご自宅に眠っている方は是非チャレンジを!
★柿酢の作り方
<用意するもの>
・清潔な瓶
・瓶に入るだけの柿(甘柿、渋柿、熟れ熟れでも大丈!)
・輪ゴム、キッチンペーパー
<準備工程>
・柿を洗わず!!汚れがあれば丁寧にふき取る。ヘタだけとる。
皮の表面に着いた酵母が発酵を促してくれるのです。
・柿を瓶にできるだけ隙間ができないように、つぶれるのを気にせずに、ぎゅうぎゅうに押し込む!柿が固くて隙間が気になればカットしても大丈夫。
・柿が呼吸できるように、瓶は蓋をせず、キッチンペーパーと輪ゴムで閉じる。
・放置!!(毎日愛情だけは送ってあげて!)
1週間くらいで、発酵がすすんで柿はとろとろになってゆき、泡がぷくぷく、下から上に湧き上がってきます。だんだん酢っぱい匂いがしてきます。まるで、コンブチャ(紅茶きのこ)みたいな匂い!
放置しておくと表面に白い幕がかかってくるので、1日~2日に一度はかき混ぜてあげて、そのまま1か月ほど寝かします…(つ∀-)オヤスミー
その後、ザルで漉して保存瓶に移します。
私の柿酢は、12月1日に仕込み、1月3日(新月✨)に濾しました。
ツン!とした刺激がすくなく、まろやか美味しい!
写真の小皿は、濾した後の柿の皮をペーストにして作った、なます。
大根を千切りして、軽く塩を振って手で揉みしばらく置いた後、しぼって水を抜いたら、ペーストと和えるだけです。皮も無駄にしたくないので!
★柿酢の健康効果
柿はそもそも栄養豊富で、ビタミンCの量は55~70ml/100gで、みかん(35ml/100g)やりんご(4ml/100g)を優に上回るほど。
老廃物の排出を助けるカリウムや、抗酸化や抗菌効果のあるタンニン(ポリフェノールの一種)が含まれています。(ぶどうの5倍)
そんな柿を発酵・熟成させた柿酢には、さらに良いことばかり♪
①高血圧予防
黒酢の3倍、米酢の10倍と言われるカリウムが、血圧を安定させ、水分・塩分・脂肪の代謝を促す。
②動脈硬化、心臓病予防
強い抗酸化作用のあるタンニンが体内の活性酸素を除去。
③美肌効果
豊富なビタミンCが皮膚や軟骨をつくるラーゲン生成に役立ち、タンニンには、メラニン増殖を抑制(美白効果)し、肌の収れん作用もあります(毛穴引き締め)
その他、抗菌・抗ウイルス作用(インフルエンザ、コロナウイルス)、二日酔い予防(タンニンによるアルコール分解作用)、ストレスの緩和(GABAによる)、疲労回復などなど…
買うと高い柿酢。是非、毎年の季節の手仕事に加えたいものです(^O^)
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