キチュリの思い出
インドのスパイスおかゆ、キチュリ。
わたしが暮らしていた「Salt Spring Center of yoga」では、Khichari Wednesdayがあって、
毎週水曜日はキチュリの日でした。
わたしはキチュリなる料理とはここで初めて出会い、それからSSCYを去るまで、
多分キッチンスタッフで1番多い回数作ったと思います。
当時スパイスの知識がほとんどなかった私を
スパイス界に連れて行ってくれた思い出の料理、キチュリ。
(今日のかおりcafeにて。自家製酵母パンの自家製ヴィーガンスライスチーズのせ、根菜のスパイス焼き、紫人参のピクルス)
消化が良いクレンジング食で、栄養もたっぷり、何より、おいしい!
ごはんの時間が終わりキッチンの後片付けをするとき、最後鍋底でプリンみたいに固まったキチュリを、こそげとって食べていました(笑) それがまた美味しくって!!
キチュリの基本材料は、テンパリングしたスパイスと、1:1の緑豆とバスマティライス、好きなお野菜。(たぶんこれが人生初キチュリ。2017年4月)
つくる人によって、スパイス加減が本当に違うから、シンプルながら個性が出る。
当時のキッチンコーディネーターのAngeloのキチュリ及びカレーは、とにかく辛くパンチありすぎた・・・
私はチリパウダーは使わず、その他スパイスもレシピ半量くらい、マイルドで塩も控えめにして、どんどん自分流キチュリの味にしていきました。
(ラストキチュリ。2018年6月。ココナツチャトニと、スモーク豆腐とラディッシュのグリル、最後だからガーデンで採ったルバーブのジャムとカシューベイクドチーズケーキで豪華に)
今日、久々に作って、「あぁ、これこれ!」
キチュリを食べるとほっとします。
あ、今日は木曜日だ(笑)
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